印鑑の種類と用途
種類 内容 用途 サイズ
訂正印 姓のみ 訂正 縦6ミリ小判型
認印 姓のみ 各種認め 縦12ミリ小判型、丸形は9、10.5、12、13.5、15ミリが一般的
実印 姓名 実印として登録 丸形で9,10.5、12、13.5、15、16.5、18ミリ等
女性は12−13.5ミリ男性は15ミリ前後が一般的
角印 会社名 領収書、請求書
契約書等に使用
15、18、21、24、27、30ミリの角形
一般的には21−24ミリ角が多い
役職印
(天丸)
会社名及び
役職名
会社登記、銀行
登録、契約等
キャップ付きで15、16.5、18、21ミリの丸形。外周に社名等を回し掘り中心に役職を入れる
15−18ミリが一般的
割印 会社名 契約等の割印 楕円形で縦の長さが30、33、36ミリなど
役職印で代用する場合も多い


印材と特徴

材質 特徴 注意点
柘植 木製では最も一般に普及している
良い材質は使うほどに良い色合いに
最近は本柘植ではない物が多い
ラクト 最も安い乳白の樹脂製
手入れも不要で丈夫
プラスチック製の粗悪品に注意
黒水牛 実印などの用途に柘植に次いで普及している。朱肉の付きがよい 乾燥等によりでひびが入ることがある
オランダ水牛 乳白色の水牛の角
黒水牛より強く見た目に美しい
象牙 朱肉の付きがよく非常に丈夫で印材として最も優れている 正規品以外は現在取引が制限されている
天然石 水晶、メノウ、虎目石等
美しく工芸品としての価値もある
固いので衝撃に注意
彩樺 資源保護につながる端材合板製だが堅牢で見た目も美しい新しい印材